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怒りに狂う私とは対照的に余裕な態度を示してくるナナ。話せば話すほど広がる溝はもう戻ることはない
『はぁ？別にナナが居なくても生きていけますけど？』
私のその発言によって、ようやくふざけるのを辞めた彼の顔はだんだんと曇っていって
最終的に眉間にしわを寄せて鋭い目つきをするナナに変わっていた
「何それ、言って良い事と悪い事あるでしょ」
『私は言って良い相手に相応しい内容をお届けしてますけど』
「さっきから何その態度。みんな居るのに恥ずかしくないの？」
『どっちがっ。ナナこそいい加減そのオンマみたいに私に説教するの辞めてよ』
「じゃあ別れる？その言い方だとAは俺と別れたいって感じだね」
『よく言うよ、そっちこそ私と別れたかったくせに。別に私だってもう好きな人居るんだから！話これで終わりでいい？じゃもう帰って！！』
丁寧に畳んで床に置いてあったナナの服を雑に拾い上げて強引に背中を押して玄関まで追いやった
ガチャッバタンッ！！カチ…
ドアを思いっきり閉めたと同時にご丁寧に鍵まで掛けてやった。ナナを部屋から追い出す事には成功したが怒りの感情を落ち着かせる術など持ち合わせている訳がなくて、荒くなった息を整える事で精一杯だ
ドアを閉める直前に見えたナナの顔は、暫く夢に見そうなほど冷たくて怖かった
「お……おい…」
後ろのリビングから私を遠慮がちに呼ぶドンヒョクの声で少しだけ我に帰ったが、閉じられたドアから目を離す事が出来ず振り返ることも出来なかった
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run(プロフ) - hkrさん» ありがとうございます（ ; ; ）途中作品が消えてしまってご迷惑をおかけしました（ ; ; ）大学編楽しみにしててください♡ (2022年11月29日 10時) (
レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - ephemeral7287さん» 楽しみにしててくれてありがとうございます♡大学編間も無く始まりますので少々お待ちを〜♡ (2022年11月29日 10時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - wakaさん» わーい♡コメントいつもありがとうございます！大学編楽しみに待ってて下さい♡ (2022年11月29日 10時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - まゆえまさん» うわお嬉しいお言葉♡ありがとうございます！大学編準備中ですので少々お待ちくださいね♡ (2022年11月29日 10時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
hkr(プロフ) - 完結おめでとうございます！そして、大学編楽しみにしてます🤍 これからも更新頑張ってください！！ (2022年11月29日 1時) (レス) @page41 id: fcc5d5eeb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：run | 作成日時：2022年11月18日 14時
