壊れかけの呪術師は報われない

38話 ページ15

「とりあえず隠は結界術は今ははれないだろうから気をつけなければだめだよ」

「まじで？それ？」

「ピンポン正解です。
簡易的なら結界術は晴れるんだけどこういう高めの結界に干渉していじった反動…
つまり今も私が現在も非術師が入れいないように術式を使って干渉している
それの影響で私は術者を倒すまでは出られないand結界術が使えないわけだ」

「えっ、つまり、カクリン先生ははんぱない呪力使ってるってこと？」

「そう。その通り。だが安心してくれたまえ。私は五条悟より…いや、この呪術師界では最強の呪力って言われているからね」

「カクリンか。可愛いあだ名だ」

別に冥姉様に言われるのは嫌じゃないいいいですああああ

「虎杖悠仁。隠姉さんをそう呼ぶとは贅沢な男ですね…」ため息ついてる

うい、そんなこと思ってくれてたの？

「それよりこの先に厄介な特級がいるみたいだね。あとで帰ってくるみたいだけど」

「まじか！そういや、聞きたいんだけど先生って他になんか干渉した？この帳」

「あぁ、言い忘れてたね……ちょっと小細工を仕込んでおいたよ…呪詛師と呪霊が出れないように閉じ込めておいた」

「まじ！？」

私は結界術においてはそれぐらいできる女

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