壊れかけの呪術師は報われない

番外編　五条悟がしつこい ページ28

「やぁ、何してるの？」

帰ってくんのあいからわず早い

確か今日、特級呪霊を倒しに行ってたような気がするんだけど

「書類仕事だよ」

五条悟は私がいくところに絶対に現れる

本当に怖い

「なら一緒にやろうか！」

「一人でやって。つか、くっつくのやめて。あついら」

学生時代から隙さえ有れすぐにひっつくいてくるのである

「硝子さん、あれ…」

「無視よ無視」

この通り、外野に放置されるのだ。五条に絡まれると

だが1番面倒なのはミーティングの時だな

「で、そこの任務には二年生を…」

バックハグをする五条悟を無視して話をする

首が苦しくてつい我慢できなくなった…

「さっきから首が痛い‼締め付けすぎ‼ミーティング中はいつもこういう密着行為はやめろと言っているだろう?」

「あっ、ごめん、力強すぎた。緩めるから気にしないで話を続けていいよ」

「お前の選択肢に私から離れるという選択肢はないんだな…」

「クソが…」←五条にきれてる

ほら、ななみんがきれた

やめてあげて、きれさすのさ



「悠仁、伏黒、危ない！離れておけ！」

「なんで？」

「…まさか、また五条先生が何か」

「あの人、出張に素直に行くのがおかしいと思って調べてたら私に妙な術式かけてた。男性の生徒でも近づきすぎたら目隠し馬鹿が飛んでくるんだよ。しかも、これ、オートだね。発動」

「五条先生、どこのヤンデレ？」

「あれだな…きっと、全然気付いてもらえないから拗らせたんだよ」ボソッ

「あー、カクリン先生…鈍感だもんな」ボソッ

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