リボーン　～復讐の刃が折れる時…～ (ページ10)

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復讐ページ10

私は帰り、家に向かう前に、屋上へ行った。

なんか…なんとなく、リボーンと話がしたかった。

私は屋上の扉を開けた。誰もいない屋上はいつ見ても物寂しい。

貴「リボーン。いるか。」

リ「おぅ。Aじゃねぇか。どうしたんだ。」

貴「あぁ…なんとなく話がしたくてさ。」

リ「じゃあ、うちに来い。」

※Aさんはリボーンがツナの家に住んでることを忘れています。

～家の前～

貴「おじゃましま～す…」

奈「あら?ツッ君のお友達??」

貴「…ツッ君……?」

リ「違うぞ。俺の親友だ。」

～二階～

貴「私がいつ、リボーンの親友になったんだ。」

リ「まぁ、気にするな。ところで、話はなんだ？」

貴「あぁ…私が、沢田綱吉に手を出したら…リボーンはどうする?」

リ「俺は手をださねぇが、ツナを鍛えるくらいはするだろうな。」

貴「ﾌﾌ…(微笑リボーンらしいね。」

リ「なんでそんなこと言うんだ？まさかとは思うが復讐したいとか思ってるん

じゃないだろうな…」

貴「残念ながら全くその通り。」

リ「…なにがあったんだ。」

貴「これだよ。リボーンも覚えてるでしょ?」

私が差し出したのはボロボロになったお守りだった。

リ「…あぁ…カクリの事か…」

貴「あいつらは、これを投げて、あげくの果てにこんなに…ボロボロにしたんだ

…私があいつらを許すと思うか…?」

リ「ゆるさねぇだろうな。…Aここには俺しかいねぇ。弱音を吐いても

いいんだぞ。」

貴「…そういう優しさをリボーンの生徒に教えてあげてよ。」

私はそういって部屋のドアを開けた。

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会話の途中に出てきた「カクリ」と言う人物はいずれ、設定を出します。