リボーン　～復讐の刃が折れる時…～ (ページ35)

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アレをやらなくちゃ… ページ35

レ「…。安心してください。我々はあなたの中の真実を知っています。」

ウ「お前がどう思ったらどんな顔するかとか…分かるからな。」

貴「(そうだ。この二人はもともと私。信じるも信じないも…ないんだ。)」

レ「(ﾆｺｯ信じていただけたのですね。」

私は驚いた。本当に表情だけで分かったらしい…多分。

ウ「これからは信じるのは…俺らだけでいいぞ。あ、あと、Aの

兄貴さんもな。」

そう、これから信じるのはこの二人だけでいい。

そう、これから楽しむのはこの二人だけでいい。

そう、これからあそぶのはこの二人だけでいい。

そう、二人でいいんだ…

レ「Aの声も、きっと、精神的外傷によるものでしょう。私達が声を

出せるようになる環境を作ります。我々もがんばります。でも、一番

がんばらなくてはいけないのは、A。貴方ですよ。」

ウ「安心しろ。俺らが出来るだけのことはサポートするからよ!!」

私は…安心した。なぜか…誰よりも信じられる気がした。

絶対に…幸せになってやる…

ただ…そのためには…ｱﾚをやらなくちゃいけない…

先「あれ?菊潟さんは??」

ツ「さっき、早退しました。」

先「え?だって、まだＨＲもやってないのにか??」

獄「ずる休みだよ。ず・る。」

先「はぁ…まったく、何考えてるんだアイツは…」

そうだ、もう、騙されないぞ…だって証拠だって見たんだ。

合成なんてただの言い訳で…逃げ場を失ったから…

だから、逆に喜田川さんを助けなきゃいけないんだ…

でも、なんだろう…この感じは…