リボーン　～復讐の刃が折れる時…～ (ページ22)

今日:6 hit、昨日:30 hit、合計:56,164 hit

覚悟ページ22

正直、こんなことで終わると思ってるのか。馬鹿じゃないのか。そう思った。

でも、沢田にとってはとてもとても怖い事だったのだろう。目からは覚悟の

色がうかがえる。そこまでしてでも…約束を守ろうとしてくれたのだ。

少しは信じてもいい気がした。でも、まだ駄目だった。信じることが怖かった。

信じたいのに、信じられなかった。信じたいのか…信じたくないのか…

私の中で全く別の考えが心の中で渦巻く。もやもやして、晴れない霧みたいな

…出口が見えない迷路のような…どうもすっきりしない気持…

なぜかはすぐに分かった。私が……

私が何もかも覚悟をしていなかったからだ…

言えた…俺は言えた。やめろって言えた。これで菊潟さんが傷つかなくなる

訳じゃないと、分かっていたが、内心ほっとする。でも、その真逆に怖い。

そういう気持ちが芽生える。…次、狙われるのは…俺じゃないか…

でも、俺は、それを覚悟で、やったんだ。後悔は…ない。(と、言いたい。)

前から…ずっと前から、菊潟さんは一人で戦っていたんだ。弱みも見せず、

涙も見せずに…だから、俺も戦う。それだけだった…

喜「(ﾁｯ!…あいつ、ツナ君達に何を吹き込んだのよ…絶対に、取り返して

見せるんだから…覚悟しておきなさい…菊潟A!!!)」

レ「…ここからが本当の戦いですね。」

ウ「俺にとっちゃ、一か八かだな。」

レ「…五日後…ですよね?」

ウ「あぁ…あいつらがどれだけ信じあっているか…試されるな。」

レ「でも、まだAは彼らを信じてないのでは…?」

ウ「また、俺の勘だが、Aはきっと…」

レ「きっと?」

ウ「…いや、すぐにわかるさ。あと、もしかしたら…俺らにも絶望の瞬間が

待っているかも知れないから…心の準備をしておけ。」

レ「…わかりました。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

文ばっかですみません。(^_^;)

誠に申し訳ございません。

i'm sorry.