運命に浸ったその先に今がある。 (ページ4)

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ゲロ×４人×ネページ4

「これからさっきの倍近い嵐の中を航行する！
命が惜しい奴は今すぐ救命ボートで近くの島まで
引き返すこった！」

と騒々しくアナウンスがとんだ

そうするとゲロリーンな人達は「うわあああ！」「なにぃぃぃ」と
騒ぎ出し救命ボートにのりどこかへ消えた

その中で残ったのは私を含め４人

「結局客で残ったのはこの４人か。名を聞こう」

「オレはレオリオという者だ」

「俺はゴン！」

「私の名はクラピカ」

『アタシはA…あ、そうだ少し戻っていい？
アタシは“アレ”使えるしハンターになるための理由は
持ってるだからいいでしょ？』

なぜわかった！みたいな顔をした船長はニャッ笑うと
「いいぞ」と許可をくれた

『恩に着る』

と言ってから自室っていっても私の特性の
浮くベットに座るだけ

ぼーっとしているとレオリオとクラピカが外に出ようとしていた

『？二人どうしたの？外嵐だよ？』

「色々あってな」

と髭を触ってるが分からない

まあ、外にでたら分かるだろと思い船長のあとを追って外にでる

「行くぞ！！」

「来やがれ！」

とクラピカがレオリオに突進しようとしていた

その時バキッ！と音がすれば帆を支えていた柱が折れた

その柱は船員の頭に当たり海に向かってとんだ

レオリオは舌打ちしながらたすけようとしたが
空かしてだがゴンが船員の足を握りそして片足ずつレオリオとクラピカ
が持った。コンビネーションっていう言葉が似合う

私は遠くから見て３人が仲良くしてるところを見る

あの３人の背中はどこか昔の“皆”みたいだった

何か寂しい

・

「Aー！こっちきなよ！」

「こい！」

「楽しいぞ」

とゴン、レオリオ、クラピカの順に私を誘う

『今、行く！』

フェイごめん楽しすぎる

フェイに他人と喋るなって言われたけどこの時間を
楽しみたいから許してフェイ

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