偽物×殺す×ネ ページ24
ヒソカの対戦相手はいかにもインドア派の囚人で
“ダウト”というトランプゲームをする事を提案した
ここはまあ、ヒソカの独壇場でヒソカは五回目で「ダウト」と言うと
合っていたらしく負けを認めた
「ん〜それじゃ次は俺が行く」
とヒソカと擦れ違うようにして闘技場の上に立った
橋はイルミを乗せ終えたらまた元に戻った
イルミの相手は筋骨隆々な男でデスマッチを提案したが
瞬殺された
「俺、イルミ＝ゾルティックだから」
と捨て台詞のように言うと出てきた橋に足を進めた
『かっこい〜』
ひゅーひゅーと煽てると「うるさい」と肩をど突かれた
「後はAだね♦」
『だね』
と立ち上がりヒソカたちに○を押してもらった
出てくる橋に渡り囚人が口を開いた
「俺はデスマッチを提案する、おれは悪名高い盗賊団の一員だあ
逃げた方がいいぜ」
『へぇー(ま、私たちよりは弱いね)』
男は拳を振り上げ私の顔面を殴ろうとしたがそれを避けた
そして背中を殴ろうとしたが手が止まる
蜘蛛の入れ墨…________
「キッキッ悪名高いだろ？…俺は幻影旅団のフェイタンだからな」
わたしの眼が赤くなるのを感じる
「あ〜あ…ヤバいよアレ」
「よりによってフェイタンだしね♣」
こいつが私のフェイ…ふざけんじゃねぇ
どこで情報を知ったが知らねえが生かしておけない
Aは音速を超える速さで首にピタッと手を相手の首に添える
『おい…私のフェイはそんなんじゃねぇ…旅団は刑務所に行くほど
弱くねえ…幻影旅団の一員の前でこんなことするやつは死で償え』
「まさか、本人！なの…」言い終える前にグリン！と首を折りそして抜く
私は頭部を握りつぶし胴体を具現化した仕込み刀で切り刻む
「ああ…あの眼！」
「マジカよ」
囚人から声が挙がる
眼？カラコンしてるのになあ…色薄かったかな…
まあ、後で変えよう…すっきりした
と私は囚人のおびえ声を背に出てきた橋を渡る
・
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作者名：玉砕 | 作成日時：2018年3月28日 16時
