運命に浸ったその先に今がある。 (ページ3)

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いざ×行く×ネページ3

私は早朝から支度をし皆にハグをし
フェイには唇にキスした
愛情という意味を込めて

するとフェイが首筋と胸にキスをしてきた

「執着と所有という意味ね…覚えとくね」

顔をプイッと横に向け言う
ほんのり頬を赤くしていた

「やるねー」

「フェイって独占欲強いね」

「そうね…シズク」

「私もシズクとパクに同意する」

という声が聞こえた

『あ！シャル電話ありがと！後でみんなの連絡先送ってね！じゃあね！』

と言い長い髪を翻し廃ビルの出口に向かって走る

私は凝を使い足に念を溜めて近くの港町まで走る

やっとたどり着いて船に乗り込む

そうするとひとりの男の子が近づいてきた

「オレゴン！君は？」

と人懐っこく話しかけてきてくれた少年はゴンどいうらしい

『ゴンね！アタシはA＝メテオよろしく！』

とっさに本名はさすがにと思ってフェイと恋人になるまえのメテオを使った

「Aっていうだ！いい名前だね！」

と言うと「あ！忘れてた！」と船内にはいっていた

それと同時に船が動いた

私も船内に入るとゲロ～としている人たちで一杯だった

その中で余裕にしているのは二人

一人はクルタ族！？

『やべ』咄嗟にうなじの刺繍を背中に移動させる

オーラを使って移動させたので怪しまれていない

『ねえ！君！名前は？』

ゴンのように人懐っこく言うとクルタ族の少年は「ふっ」と笑うと

「クラピカこれが私の名前だ」

と言うとハンモックの上でまた本を読み始めた

『君は？』

「なんだお嬢ちゃん…ああ名前かレオリオだ」

というと女の人が載ってる雑誌をまた読み始めた

「クラピカはクルタ族なの？」

「！ああ、よくわかったな」

「そりゃわかるよ！その民族衣装見たことあるし！」

(ま、自分もクルタ族だからわかるんだけど…
　私が幻影旅団の初期メンバーって言ったら殺されるんだろうなあー)

(殺されないけどね♪)

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