運命に浸ったその先に今がある。 (ページ16)

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アイツ×疑問×ネページ16

『あ、おーい！終わったの？』

と試験官ごっこをした後であろうヒソカを見つけたので
手を振ってコッチに来いと手で現す

「なんだい？♠」

と落ち着いた感じでコッチに来たヒソカ

私はいつもヒソカに抱いていた謎を今聞こうと思う

アジトにいる時もここでもアイツと二人で話す機会が無かったからね

『ヒソカさあー、前から思ったけど能力バンジーガムだけ
じゃないよね』

ピクッとほんの数ミリヒソカの顔が崩れた

「何を根拠に？♦」

『それは言えない、それをいえば私の能力を教えることになる
私はどうしてもこれだけはお前に教えたくはない』

「(口調が変わった…真剣だねえ♣)』

「❤」

黙り？コイツー意外と黙り巧いんだよなあ

『はあ、まあいいけどその能力で“私達”を陥れようとしたら
_______容赦はしない』

『じゃ』と手を挙げ扉が空いた扉の前に移動する

「んー♠そんな事言われたらやりたくなっちゃうじゃないか❤」

私の能力は“念喰”イットリメン
相手の念を奪うことができる
そして相手の念を喰う量が多いほど奪った能力の精度が上がる
完全に奪われた念能力者は自分の能力を一切使えなくなる

後一つあるけどこれは余り使わないから今は言わないでおこう

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