Tell me why

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そして、無事に救出された私達。
ミコっちゃんも、行方不明だった花ちゃんも無事だったようで安心した。


『系くん、助けてくれてありがとね』

｢無事でよかった｣

『ふふ、系くんのおかげだねー。でも系くんなら絶対見つけてくれるって信じたよ』


系くんがわしゃわしゃと頭を撫でてくれる。


｢お前を死なすわけにはいかないからな。｣

『私が死んでたらお姉ちゃんに祟られてたよ絶対』

｢なにを非科学的な...でもあいつならやりかねんな｣


お姉ちゃんのことを思い出しているのか、少し幸せそうな顔をして微笑む系くん。この人は本当にお姉ちゃんを愛していたんだ。いや、きっといまも愛し続けているんだ。


『ねえ、いまからみんなで焼肉行くけどいかない？助けてくれたお礼に奢るよー？』

｢お前、俺が行くと思って誘ってんのか？｣

『いや、全然これっぽっちも思ってない』

｢じゃあ、聞くな｣

『へへ、ごめんごめん。じゃあ、今度2人でごはんいこう』

｢ああ、それなら行く｣

『おっけー。また誘うね』

｢ああ、行ってこい｣

『はーい、いってきまーす』






外に出ると、ミコっちゃんと夕子ちゃん、それから六郎くんが3人並んで座って待っていた。


｢あー、A遅いよー！｣

『ごめんごめん、夕子ちゃん。お待たせー』

｢よし、じゃあ行こう！｣

『やきにくやきにくー！』

｢久部ー、置いてくぞー！｣

『六郎くん、肉食べないのー？！』

｢食べまーす！｣








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このお話でドラマ第2話のお話はおしまいです！
気付けば100人以上の方にお気に入り登録をして頂き、30人以上の方に評価をして頂き本当に嬉しく思っております！
六郎にハマったはいいけど中堂さんの夢が多く、こうなったらもう自分で書くしかないと数年ぶりに夢小説を書き始めました。自給自足です(笑)
特にトラックに閉じ込められるシーンはドラマを見ながら妄想が爆発してどうしようもなくて、じゃっかん六郎も暴走しております。
こんな妄想が暴走してる私のお話をこんなにたくさんの方に読んで頂けて感謝しかありません！
長くなりましたが、読んでくださっているみなさまありがとうございます(^^)
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。





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