ため息 ページ10
次の日
もう朝から、
口から心臓でそうなくらい気持ち悪くて。
もちろん緊張で。
学校行きたくないレベルで
緊張してて、
それでも当たり前に
実は家の近いカレンが
ピンポーンっていつも通り迎えに来る。
ご飯なんて食べれなくて、
準備して家を出る
カレン｢おはよ！今日だね！♡｣
って初っ端から。
A｢ねぇぇぇもうやめようかな。。｣
って泣きそうなふり。
カレン｢何言ってんの！ばか！
Aは可愛いんだから大丈夫！｣
A｢....あんたにそんなこと言われても
説得力ないよ。｣
カレン｢あーー！今馬鹿にしたでしょー！！
カレンだって明後日くらいには彼氏いるさ!!!
見ときなよ？？？？？？
奏様並の王子捕まえてやるから！｣
A｢はいはい。笑｣
ってやっぱりこの子は
私を元気にしてくれる。
家にいる時よりかは平常心で
学校に向かう。
三代目の解禁されたMVがえぐかっただとか
昨日職員室に呼び出されて説教で
昼休み潰した話だとか
宿題は相変わらずやってないよっていう
近況報告だとか
良い意味(？)でどうでもいい話しながら、
着いてしまった学校。
第一次世界大戦の始まり。(は)
靴をどうしても履き替えたくない。
だぁぁぁぁ。ってため息ついて
なにうるさって外を見ると玄関から見えるのは
玲於やメンディーの集団
玲於がくる。
待っていたいような
気付かれたいような
ドキドキしすぎて潰れちゃいそうな
でも恥ずかしくて
逃げちゃいたいような。
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作者名：(名前)サクラ | 作成日時：2018年10月9日 17時
