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必死 ページ12

カレン「良かったのー?」


A「....たぶん。」


カレン「そっか!」


何が正解とか分かんない。

どうしたら振り向いてくれるのか分かんない。





モヤモヤしたままあっという間に
1日なんて終わっちゃって

部活が終わった
あと数時間後には
もう玲於に手紙が渡るの。

少し想像しただけで
もういろんな気持ちが強すぎて混ざりあって
頭がついてけない。

必死にOKしてくれること願って、
今日の宿題は全部ちゃんとやって
神様に必死にお願いした。




A「よろしくお願い致します.......」


お辞儀してカレンを部活に送り出した



ソワソワしすぎて
友達の話もよくわかんないもん。

部活なんてやったら
ホームラン打っちゃいそう。


今日はコーチも先生もいないから
休みなの。

休みでよかった。ほんとに。

少しだけ居残りしたから
先に帰っちゃった部活仲間

1人で歩く帰り道、
体育館から聞こえるバスケ部の声



暑いからか開けてるドア

遠いけど そのドアから
玲於が見えないかなって見てみるけど



見えるのは女子だけ。

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作者名:(名前)サクラ | 作成日時:2018年10月9日 17時

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