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sha「…なぁ、それどうしたん？」
朝、教室の中で駄弁っていたときに、不意にシャオロンが私のネクタイを指差しながら訊ねた。
その先には、コネシマさんに貰ったネクタイピン。帰った後、ブランド名と特徴を入力して検索してみたらお目当ての情報は見つかったが、ソレが所謂ホンモノであったこととその値段に目を疑った。
ついでに一番高い品物も調べてその値段を見て気が遠のきかけた。何故、あんな変な財布にあんな値段が…。
最初は予想以上に価値のあるものだったため付けていくか悩んだが、コネシマさんから「絶対付けて来いや。さもなくばなんと言おうとお詫びし続けんで」という脅しと、使わないと勿体ないという気持ちから付けることにしたのだ。
あの人、私がお詫びを嫌がってるって分かってるならやめてくれないかな…。
『あー…もらった』
sha「ふーん、随分洒落たもんを貰ったんやな。もしかして男から？なーんて…」
『そ』
なんてことのないように頷いてから、シャオロンの表情がごっそり抜け落ちたのを見て後悔した。
せや、コイツ私のこと好きだったんだっけ。
sha「ふーーーーん？なるほどねぇ。よし、ソイツの名前言うてみ？安心しい、殺しはせえへんから」
『ひぇ…』
デジャブ。反応がショッピくんのときと全くそっくり同じである。
瞳からハイライトが消えるとはこういうことだったのか。そっと、いつの間にか伸びてきていた手が私の腕を掴み、暗に逃げられないことを伝えてくる。
逃げるつもりなんてないけれども、それでもこの圧が怖い。コイツは何故か私の家の場所を知っていたという前科がある。
自分の身の安全か、コネシマさんの身の安全か。どちらを選ぶかなんて明白だ。
『コネシマさんです』
sha「よしあのクソチワワ殺す」
殺さないって言ったのに。
kn「おーい、A！！」
sha「お、シッマええとこに来たなぁ〜！」
『タイミング良すぎだろ』
ああ、南無南無。コネシマさん、貴方が割といい人だったことは暫く忘れません。
コネシマさんは、口は笑っているのに目が笑っていないシャオロンの様子に気付かずにずんずんと此方に向かってくる。
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じぇーけー - 私の好みドンピシャ過ぎて……🤦更新はもうなされない感じですかね……？どこかで更新のこと仰ってたらすいません！更新されたら踊って喜びます！！どうかご検討を……！長文失礼しました！ (2022年12月7日 23時) (
レス) @page48 id: ed930c6c24 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのかりんとう - この作品めっちゃ好きです！更新してもらえたら嬉しいですけど無理強いはいけない…！できれば無理せず更新してくださると嬉しいです…！！！気長に楽しみにしてます！ (2022年10月4日 2時) (レス) @page48 id: ed930c6c24 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 神作品に出会ってしまった、、主さんのペースで更新してくださるとうれしいです！応援してます。この作品大好きです！ (2022年5月9日 21時) (レス) @page30 id: 65d5889dde (このIDを非表示/違反報告)
天天(プロフ) - 続編お゛めでどうございま゛ず…泣 いや〜最初からめちゃくちゃ応援してた作品がこんなになって…お母さん嬉しいです…（は？）これからも頑張ってください…応援してます泣 (2022年4月25日 18時) (レス) @page6 id: bc837922a0 (このIDを非表示/違反報告)
目玉焼き - コメント失礼します続編おめでとうございますこれからも楽しく読ませていただきます応援しております (2022年4月25日 9時) (レス) id: 81c89ca802 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むっちゃい | 作成日時：2022年4月25日 7時
