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title-７ ページ9
歴史館の秘密情報の部屋。
｢っし勝村｣
警備員に変装した私達。
｢なんですか山猫さん…なんとなくわかりますけど｣
｢なら話が早い。♪勝村、ＧＯ｣
｢やですよ、ってわああああ！！｣
勝村さんは山猫さんに背中を押され、
────…。
｢…何にも起きませんね｣
中に入っても、特に何も起きない。まあ忍者屋敷ではないし当たり前なのかな…？
｢なんだァ、勝村、無事だったな☆｣
｢無事じゃなかったらどうするんですか…！｣
ん？
勝村さんの足下の反射は…
｢勝村さん、動けます？｣
｢え、別に…………あれ｣
どうやら床の一部に粘着剤があるようで…
｢やばい動けない｣
｢じゃ俺らだけ行くわ。真央、ロック解除宜しく｣
｢ちょっ助けて下さいよ！！！！｣
｢んあ？｣
｢勝村さん、靴を脱げば…｣
｢…あ｣
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作者名：(にゃん) | 作成日時：2016年3月23日 17時
