番外編2 ページ26
【映画鑑賞会】
萩「映画のDVD借りてきたからみんなで観ようぜ!」
『いいですね!』
松「たまにはそういうのも悪くねぇな。」
伊「どうせなら大画面で観ようぜ。」
景「ちょっと待って!ゼロがいないけどいいのか?」
萩「降谷はそのうち出てくるからいなくていいの!」
松「は?どういう意味だ?」
萩「映画に出てくるんだよ。」
伊「あいつ俳優デビューしたのか⁉」
『あ、もしかして「ゼロの執行人」?』
景「去年大ヒットしてたやつか。」
萩「ピンポーン!大正解!今、巷で降谷のファンが増えてるらしいから、どんな手を使って集めたのか知りたくてね。」
伊「そういうことか。降谷は元々顔がいいからな。」
松「萩原、お前降谷に妬いてんのか?」
景「俺たちの中で一番モテてるのは萩原だもんな。」
萩「そーだけどさ!それもあるけどさ!俺たち出番少なくない⁉なんで降谷だけ主役級に映画出てるんだよォ!」
松「まあ俺たちはあのボウズと会ったことねぇからしゃーねーだろ。」
伊「確かに。向こうは俺たちを少しだけ知ってるみたいだけどな。」
景「あれ、でも松田も何年か前の映画に出てなかった?」
松「出てたけどあれは降谷の回想だろ。一言もしゃべってねぇし。」
萩「陣平ちゃんも既に映画デビュー済み、伊達と諸伏はボウヤに認知されてるし、Aちゃんはボウヤと知り合いだし。俺だけ知られてない…」
伊「認知されてるったって顔は知らねぇし降谷との関係も知られてねぇよ。」
景「俺もコードネームで一瞬だったし。」
『いいから早く観ようよ!』
〜鑑賞後〜
伊「いやぁさすが降谷だな。フロントガラスを拳で割るなんて俺にもできねぇよ。」
松「俺、ガラスの気持ちすげぇわかる。」
『降谷さんの車がマツダだからですか?』
松「ちげぇよ!よく降谷とやり合って顔面に何発もくらってたからだ。」
景「でも、ゼロ頑張ってるんだな。」
伊「ああ。まさに警察の鑑ってか?高木も見習わねぇとな。」
松「おい萩原、何黙ってるんだ?降谷の人気の秘訣は見つかったのかよ?」
萩「降谷…カッコいい…!」
『萩原さんが安室の男になってる!』
伊「わからなくもねぇな。顔よし頭よし体力もよし、運転技術は超人だしな。」
景「それにゼロの恋人は日本らしいしね。」
松「どうりで降谷のファンが増えるわけだ。」
萩「Aちゃんも降谷に惚れた?」
『確かに降谷さんはかっこよかったけど、私はヒロの女だから!』
景「あ、ありがとう//」
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おひたし(プロフ) - 梨愛さん» コメントありがとうございます!楽しんでいただけて私としても嬉しいです。さざ波はもう少し人が集まるまで待ちますね。 (2019年5月20日 8時) (レス) id: c5b0a8f944 (このIDを非表示/違反報告)
梨愛(プロフ) - 初コメです。警察学校組も長野県警も好きなので更新楽しみにしてます。さざなみ編の話も読みたいですね。更新頑張ってください。 (2019年5月18日 17時) (レス) id: ca993b538c (このIDを非表示/違反報告)
おひたし(プロフ) - ayuさん» いつも応援ありがとうございます!最近忙しくて更新が停滞してしまって申し訳ないです… (2019年5月17日 12時) (レス) id: c5b0a8f944 (このIDを非表示/違反報告)
ayu - コメント失礼します!更新楽しみにしてます。頑張って下さい!応援してます。 (2019年5月16日 7時) (レス) id: e1359604fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おひたし | 作成日時:2019年5月9日 20時