6話 ページ8
ルカside
その日の夜
コンコン ガチャ
セス)メイちゃーん具合、大丈夫?
フェンリル)オイ!今のノック意味あったか?女(メイ)の部屋入んなら、返事聞いてからにしろよな。
セス)………
フェンリル)っておい、無視すんじゃねーよ。
セスは何も言わずにドアの前で突っ立って居る。
レイ)何かあったのか?
セス)メイ…ちゃんが…
シリウス)メイがどうしたんだよ。
セス)…………いない
全員)!?
全員が目を大きく開いて驚いている。
レイ)どうなってんだ!?
ルカ)誰かに連れ去られたとか?
セス)メイちゃんは、誰かに連れ去られちゃう位、弱くないけど…
そこまで言うと皆が部屋を見渡す。
ルカ)何か置いてある
全員)!?
俺は、部屋に入って手紙を広げた。
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黒の軍の皆へ
この度は私、メイがちょっとだけ居なくなります。
ルカとか、レイ、フェンリル、シリウスさん、セスさん。皆の顔をしばらく見れないのが寂しいけど、我慢して頑張るね💕
寂しいのはお互い様だよ。
あと、私がいない間も普通に、過ごしててね!
私のことは気にしないで。
メイより
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レイ)?これ、何が言いたかったわけ?
フェンリル)つか、行き先とかは書いてねーの?
フェンリルと、レイが戸惑っている中、低い声でふたりが告げる。
セス&シリウス)この手紙、おかしくねぇか?
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ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございます。
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私の妄想を楽しんでくださっている方がいるのだと思うと、凄く嬉しいです。
これからも是非、よろしくお願いいたします
ぴーちゃんより
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作者名:ぴーちゃん | 作成日時:2017年4月23日 8時