赤いわんわんの体調不良

続き〜〜高熱，病み ページ35

Red side






抜けちゃダメ。



確かにそう言った。




抜けちゃダメって。





でもやっぱ、信じれない。




「俺、いたら迷惑に「ならないよ」……………………嘘」


「嘘じゃない」



違う。



「嘘つかなくていいよ」


「ついてない」



嘘でも嬉しいのに。




「ホントのこと、言ってよ…っ！」




嘘だって、疑っちゃう。





「ずっと言ってる」


「だったら！」





ねぇ、ころちゃん。



お願い。




「信じさせてよッ！！」





こんな疑心暗鬼な俺が信じちゃうぐらいに、信じさせて。


もう二度と血が流れないように、安心させて。


俺もワカンナイこと、知ろうとして。




「俺のこと、知ろうとして………」




言い終えた途端に、涙が溢れてきた。


なんで？



なんで今更？



戸惑ってると、誰かに抱きしめられる感覚。



この場にいるのは俺ところちゃんだけで、案の定、抱きしめてきてるのはころちゃんだった。




「ごめんね、莉犬くん」





ねぇ、なんでころちゃんも泣いてるの？









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話の内容わかんないよー！


難しいよー！


疲れたよー！


なんかスランプ気味だよー！


ヘループ！

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