44 澤村side ページ45
朝、瀬見くんから連絡がきた。
元に戻らなかったという報告だった
まぁ、そんなすぐ戻るわけないか。それにしても、なんで入れ替わったんだろうな……。
「おはよう瀬見くん。」
1人スマホをいじっていた瀬見くんに声をかけた。
「あ、おはようございます。あの……、今日も迷惑かけると思うんですけど……。」
「大丈夫大丈夫!何とかフォローするから大丈夫だべ!」
フォローできる自信は正直ないけど。
「ありがとうございます。マジ……。」
そう話していると、いつの間にか練習開始の時間。
体育館に向かおうとすると、俺は烏養コーチに声をかけられた。
「はいっ。何ですか?」
「あのだな、夏休みのことなんだけどな?」
そう言う烏養コーチは少し興奮している。
「宮城の強豪と東京の奴らと合同合宿することになった‼‼」
…………え?
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アヤ - めっっっっちゃ面白かったです!続き期待してます! (2020年4月3日 22時) (レス) id: 1dbd6d09c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スイカ | 作成日時:2017年3月25日 0時