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37 瀬見side ページ38
(ここなら君が思う存分できるよ。)
何だよ。お前は誰だよ。
(今の身体なら君のやりたいことができると言っているんだよ。)
今の……。身体?
今の身体はどう見ても瀬見英太、俺のものだ。
(決断は遅くてもいい。ゆっくり考えなさい。)
ちょっと待てよ。おい、待てよ。
何だよ決断って。何の話だよ?
つーかお前誰だよ!!!
、
、
「……し。こーうーし!!」
「?……おぁ!!」
「何驚いてんの。もう9時半よ。さっさとご飯食べてお風呂入りなさい。」
………夢だった。
でもどこかリアルだった。
あの声は誰だったんだろう。
正直、さっきの夢はかなり居心地が良かった。
でもなぜだろう。
なぜ一瞬菅原さんの姿に憧れたんだろう。
そんな疑問を残しつつ、俺は食卓へと向かった。
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アヤ - めっっっっちゃ面白かったです！続き期待してます！ (2020年4月3日 22時) (
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作者名：スイカ | 作成日時：2017年3月25日 0時
