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33 菅原side ページ34

「ふぅー!!ただいま〜。」





やっと帰宅。
いつもの何倍も疲労が俺の背中にのしかかってくる。





ウシワカと分かれてから、1人で瀬見くんの家への道を探すのも大変だったし。






何よりこの状況!!!!

他人の体で1日を過ごす辛さ!!




変な感覚だし、声も違うから違和感あるし……。





色んな漫画でよく『あんたと入れ替わってる〜!!!』とかあるが、あの人達、こんなに大変だったとは…。





朝起きた部屋へと向かった。





この家も初めて見る家だから、どこに何があるか正直よく分かんない。







……ガチャ。





静かにドアを開けた。






「……バレー一色だなぁ。」




瀬見くんの部屋を改めてよく見ると、丁寧に整理された月刊バリボー、ベッドの横のバレーボール、
数々の賞状……。





俺は静かにカバンを机の横に置いた。






「あ。大地に電話してみよう。」







俺はすぐにスマホを手に取り、まずは瀬見くんに電話をかけた。


さすがに大地の電話番号は覚えてなかったから……。

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アヤ - めっっっっちゃ面白かったです!続き期待してます! (2020年4月3日 22時) (レス) id: 1dbd6d09c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スイカ | 作成日時:2017年3月25日 0時

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