32 澤村side ページ33
瀬見くん………。
サーブめっちゃやべーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
威力ハンパなっ!!!腕もげそっ!!!!!!
「…………菅原さん。ナイッサーです。」
静寂の中、影山の声だけ響いた。
「えっ。何でこんな静かなの。皆どした?」
瀬見くんのサーブがヤバイからっ!!!
「菅原っ。お前いつから強烈サーブになった?」
烏養さんが問う。
「いつもですけど。……あ。」
瀬見くん気付くの遅いな!!!何か疲れてきたし……。
でも、嘘のセンスが致命的な瀬見くんに嘘をつかせたらヤバイっ!!!
ここは俺がフォローしなきゃ!!!!!
「スガ、部活休みの日とか割りとジャンプサーブの練習してたんすよ。」
よし。完璧な嘘。
「そうか。それにしてもすげーな。
よし。練習再開しろっ!!!」
あす!!!
という声でサーブ練習再開。
瀬見くんが小声でありがとうございますと言ってきた。
本当だよ……。
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アヤ - めっっっっちゃ面白かったです!続き期待してます! (2020年4月3日 22時) (レス) id: 1dbd6d09c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スイカ | 作成日時:2017年3月25日 0時