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1 菅原side ページ2
五時半。俺はいつも決まってこの時間に目を覚ます。
長年の習慣というものだろう。目覚ましがなくてもこの時間に起きるようになった。
いつものように布団から起き上がり、トイレへと向かう。
俺はそこでようやく異変に気付いた。
「あれ。トイレどこだっけ。」
記憶喪失なんかではないということなんて一瞬で分かった。
なぜかって?
ここ全く知らない人の家だから!!
「え、マジかよ、ここどこだよ。」
外の景色を見ても見覚えがある風景ではない。
まさか俺、誘拐された?なんて考えながらトイレにたどり着き、用を足した。
手を洗おうと洗面所に入ったとき、俺は驚愕の事実に出会うこととなった。
「この顔…誰だよ!?」
そこには全く見覚えのない顔が鏡に映っていたのである。
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アヤ - めっっっっちゃ面白かったです!続き期待してます! (2020年4月3日 22時) (レス) id: 1dbd6d09c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スイカ | 作成日時:2017年3月25日 0時