【HQ!!】排球部恋愛【短編集】

▽もしも捕食者が音駒にいたら【音駒】 ページ14

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『やーくんやーくん!!!Aと楽しいコトしよー？』




俺に馬乗りしてる少女は、音駒の捕食者こと佐藤A




他の男子は口を揃えて「羨ましい」と言うが、俺は生憎こいつのこの行動にそういう…ソソる？とかはない。もう慣れたから(嫌な慣れだが)



しかもこいつは相手にする相手と相手にしない相手の態度が違いすぎるので、大方のやつは諦めきってる。



だがそんな彼女の悪癖に屈せずに立ち向かう(？)
とんでもない馬鹿がうち音駒バレー部には何人もいる。





「Aちゃんよォ。夜久が構ってくんねぇなら俺と保健室でニャンニャンしようぜ？」




「Aさんの身体に負担は掛かるかもしれませんけど、快楽に身を任せれば大丈夫なはずです！」




「Aさん俺もいじめてぇぇぇ!!!」




そして音駒の捕食者こと佐藤Aの反応は___





『ごめん。私、来るもの拒んで去る者追いかける人だからあんたらみたいなちんちくりん相手にしてる暇ないの。
しっしっ』




こいつマジで悪魔か。
てか来るもの拒むなよ。そして去る者追いかけるなよ。





勿論こんくらいでヘコタレない馬鹿は放置がお決まり。






(『けーんまっ!!!!えろえろなゲームじゃなくて実際に私と____』)



(「いや、やってないし………」)



(「お前マジ黙ってろ」)





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以外と長編イケるかもしれないと思った今日この頃


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