[テニプリ]...コレってある意味ウチも逆ハーに入るんかな、とか思う今日この頃、パート3。 (ページ8)

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番外編3:ストレートが綺麗に入るくらいに正確に当てる怖い澪ちゃんページ8

番外編2の『日本人なら当たり前なんだろうけど』

というのはなんだか目上の人より良い環境で申し訳ないなー、

っていう気持ちから来ているだけで日本人だから

特別待遇がありえるって訳じゃないんです！;;

金ちゃんおめでと

亜久津おめでと

少し昔、白菜って呼んでごめんね。

でも愛のある呼び方だったんだよ。

お母様と一緒にモンブランを頬張りながら

「最高じゃねーの」って言って怪訝な顔されればいいよ。

昨日ね、金ちゃんの誕生日だから短編書きたかったけど

私は恋愛方面？ジャンル？苦手だし今まで結ばれた後からーの

恋人設定はやったことないし恋愛ルート嫌いだからしたくても出来ないんだよね...

金ちゃんごめん、だから今回の小説で結構出すから...

目線が決まってないのは澪ちゃんや謙也君だと

『～だった』って過去の文にしなきゃいけないから面倒

なんだよ！！

だから目線決まってないだけで深い意味は無いです。

ーーーーー
「おい、井辻。先輩が呼んでる。」

小説を読んで昼休みを潰していたらクラスメートから声をかけられた。

彼女の近くにあるペンケースには、入学祝いに貰った

あの青いシャーペンが入っている。

彼女の好むデザインをあげたのだから当然と言えば当然だが、

それと一緒に消しゴムを入れている当たり、愛着でも沸いたのだろう。

...かなり珍しい組み合わせでもあるんだけども。

澪「なんや、謙也。なんか用でもあるん？」

謙也「学校では先輩かさん付けしぃや...

あんな、テニス部に来てくれへん？」

またその話か...

耳がタコになるくらいに誘われていた。

今は全然無いが、入学して少したったくらいに

凄い勧誘された彼女は、分かりやすく顔を歪ませた。

謙也「ぁ、いや...テニス部に入らなくていいんで...

ちょっとだけでいいので...ボクの我が儘をちょっと

付き合って下さい...」

澪「内容による。」

そして鼻で笑った。

おい、いいのか忍足謙也。

年下に舐められて鼻で笑われているぞ。

しかも女子に。

澪「でー？ウチに頼むんより亜咲に言った方が断らへんやろ。

何で今回ウチなん？てかテニス知らんで、やり方。」

足手まといになるんやない？と、言葉を繋げる彼女。

確かに大阪には居ないが兄の亜咲に聞いた方が良かっただろう。

兄の亜咲の腕は確かにある。

かなりの上級者でスポーツ推薦で東京の私立に入ったくらいだった。

謙也「いや、下手やから頼んだんやで？」

澪の右ストレートが綺麗に入る2秒前