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近所の小さな花火大会って行っても集客力はなかなかある訳で打ち上げする河原の近くまで来ると出店や花火を見に来た人が多くなる
昔から屋台のかき氷片手に人の少ない近くの小さな神社で見るのが私と顕嵐だった
顕嵐 ｢A、ブルーハワイでいい？｣
貴方 ｢…覚えてたんだ｣
顕嵐 ｢忘れる訳ねぇし｣
こんな些細なことでも嬉しいって思えるのは顕嵐だから…？
さりげなくかき氷のお金払ってくれたかと思えば颯爽と神社の方に向けて歩みを進める
貴方 ｢お金…｣
顕嵐 ｢俺の奢り｣
貴方 ｢でも…！｣
顕嵐 ｢いいから｣
貴方 ｢…ありがとう｣
顕嵐 ｢A…はさ、｣
貴方 ｢なに？｣
顕嵐 ｢…もし俺がAのこと好きって言ったら＿＿＿＿＿｣
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作者名：如月 | 作成日時：2017年5月1日 21時
