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しんどくなったら都合よく勇太を利用してる自分は最低だ
でも頼れるのが勇太しかいないってのも事実なわけで…
勇太 「A!!」
私のことを見つけるとすぐ近づいてきてぎゅっと抱きしめてくれた
泣きじゃくる私に小さい子をあやす要領でずっと側で私が泣き止むのを待ってくれた
貴方 「こんな夜中にごめん…」
勇太 「Aじゃなかったら来ないって」
貴方 「優しすぎるよ?勇太は」
勇太 「…もう泣いてるA見たくねぇんだよ」
いっそう抱きしめられる感覚が強くなる
勇太の気持ちが痛いほど伝わってくる
でもその気持ちに応えられないことに余計胸が痛む
勇太 「最初は顕嵐のこと忘れられなくてもいい、俺のこと利用してくれても構わない
だからもう顕嵐のことで無理して欲しくない」
弱った心に狡いね、勇太は
でもやっぱり心のどこかで顕嵐を求めてるみたい
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だけど今だけは勇太の優しさに甘えてもいいかな…??
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作者名:如月 | 作成日時:2017年5月1日 21時