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025. ページ25
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J.Yuta
時計を見るとAのバイトが上がる頃合い
今日は何もなければいいんだけど…
不安な気持ちだけ募ってついついスマホに手が伸びる
いくら通知を更新しようとそう都合よく連絡なんて来るわけない
そう分かっててもなんか落ち着かない
何回か更新したところで1件の通知
まさかのAだった
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''助けて、もうしんどい''
たったこれだけのメッセージだったけど全てを物語っているような気がした
なぁ、顕嵐
お前あと何回Aのこと泣かせたら気が済むんだよ
いくらお前と親友だからって俺の大切なやつこんなに悲しい想いばっかりさせるくらいなら軽蔑しそうにさえなるわ
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''○○公園に来て''
たったそれだけの返事を送って俺は家を飛び出した
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作者名：如月 | 作成日時：2017年5月1日 21時
