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Aran side
顕嵐 「それよりAこそホントにじんとなんもねぇの?」
貴方 「え?なにもない、よ?」
何も無いならなんで口ごもる?
じんとの関係でやましいことでもあるから…?
俺は本当に森下に対して何も抱いてない
告白だってされた
けど俺にはずっと好きな子がいた
悲しいくらいその子の眼中に俺の姿なんてないんだろうけどね
顕嵐 「そっ、か…」
貴方 「でも付き合ってないの意外だったなー」
顕嵐 「なんで…?」
貴方 「だってあんなに仲良さげなんだよ?普通の人ならみんな付き合ってるもんだって思うもんだよ?」
顕嵐 「……やっぱそうだよな」
貴方 「…顕嵐?」
顕嵐 「俺そろそろ帰るわ」
貴方 「え、あ、うん…また、ね?」
Aと話してるのが気まずくて逃げるようにその場を離れた
森下に好意なんて1ミリもないのに
むしろ俺が好きなのは_____
この気持ちが晴れる日は来るんだろうか
…新しい恋見つけるまで無理、なのかな
あーぁ、こんなに恋に奥手だとは思ってなかったな
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作者名:如月 | 作成日時:2017年5月1日 21時