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裕太「…さっきの見た?」
メン「うん」
亜嵐「涼太が…」
隼玲「僕/俺に微笑んでくれた!」
龍友「涼太の中で何かが変化したんかな?」
亜嵐「徐々に、ゆっくりと。俺たちのペースでいいじゃない?本当にハウス建てたら、今よりゆったりと暮らせると思うし」
メン「前向きに考えてくれたらいいね」
裕太「今日のご飯会で決まると思うわ…」
隼「え?それはどういう意味…?」
裕太「俺も詳しい話は知らんけど…なんかそう思っただけ」
玲於「ふーん」
龍友「2人は涼太の連絡を待ちつつ、いい案を探そうに」
亜嵐「そうだね〜!じゃあそういう事で!」
一方、涼太を含むご飯会↓
翔平「で、答え出ました?」
陣「こら翔平‼︎」
翔平「なんか涼太さん、楽しそうな顔してるから(⌒▽⌒)もう答え出てるでしょ?」
陸「涼太くんが考えて出した答えだから自信持って?俺らはどんな時も涼太くんの味方だから」
涼太「…俺ね。本当はGENEを抜けて何処か俺を一切知らない国へ行ってスキルアップするっていうのが1番!って思ってたんだよ。あの日からずっと。」
翔平「あの日から涼太さんの想いと皆が涼太さんを想う事は、全然絡み合ってないようにみえましたけど…葛藤してたんですね」
陣「中々皆んな粘ってましたもんね〜😅」
涼太「北ちゃん達の執着心が凄いこと」
陸「それだけ涼太くんを愛してるんだよ?勿論、俺らも」
翔平「きっかけは?やっぱりGENEさんですか?」
陣「(あの日笑顔失くした事も距離置いたのもある意味GENEさんの関わってるのに…)」
涼太「…俺が俺自身なくなったあの日から、何のために此処に居るのかは今でも不思議に思うし不安になる。抜けたら抜けたで最終的に惨めになるのは目に見えてたからさ…。
でも、あのメンバーの中で踊り、龍友くんの隣で歌は…怖い泣」
陸「秘密基地で療養するんでしょ?その為のハウスなんだから」
翔平「GENEさんから何か言われたんです?例えば家建てるとか?」
涼太「……」
翔平「涼太さん返事待ちって事っすね笑」
陣「あの家がジェネハウスとして使ったらいいんじゃない?だって、めっちゃ設備いいし。会社やライブ会場の事があの家で出来るんだよ?良くない?」
陸「ちょっと、そしたら僕らの溜まり場はどうすんのよ‼︎笑」
陣「いつも使ってる場所はとっておいたらええやん笑」
涼太「…逆にあそこしかないんだよね」
翔平「…今日にでも言っておいて下さいね?HIROさんに伝えないと」
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作者名:李澪 | 作成日時:2023年1月28日 15時