14 ページ14
涼太「陣くんも陸くんも翔平も共通だった。悩んでて塞ぎ込んじゃったりとか、色々しんどかった。4人で旅しようって言ってたりもした」
裕太「…だから最近よう飲み会するようになったんやな」
亜嵐「…じゃあ「あぁ、俺が笑わなくなった事について？」なんでわかる⁉︎」
涼太「まぁ、心因性麻痺な感じやって」
玲於「でも、最近。俺と隼に微笑み返してくれたよね？」
隼「(＾ω＾)」
涼太「…あんまり笑ってる感覚ないんだよね」
龍友「で、療養の為に建てられたのがココってわけなん？」
メン「誰が建ててくれたの？この家セキュリティとか敷地とか」
涼太「…知り合いの知り合いの偉いさんが用意してくれたからなー、俺会った事ないから知らない」
亜嵐「本当に何もないね…。綺麗な海，自然に囲まれてて落ち着くね」
隼「敷地内にある立派な古民家は誰の？それも涼太くんの家なの？」
涼太「あれは陣くん達の家だよ。あっちは完全にプライベート部屋だよ」
裕太「行き来出来る距離やからええね」
玲於「…明日から涼太くんがいない日常なんて嫌なんだけど」
メン「この話聞いても、涼太のサポーターするし絶対に涼太の傍から離れないよ?でも、さっき4人で海外に行きたいって話してたけど…その、黙っては行かないで欲しい」
亜嵐「置き手紙とか止めてね!」
龍友「涼太は僕の弟なんやから、いつでも甘えてきて欲しい。5年前から今まで守れんかったのに何言うてんねん!って思ってるし今更？って思う部分もあるかもしれへん。けど、僕の隣は涼太だけやから」
隼「僕と玲於のお兄ちゃんでいつも頼りぱっなしだったけど!僕たちもうあの頃の子供じゃない!だから僕らにも頼って!」
玲於「ジジイチームより話しやすい事だってあると思う」
裕太「涼太くんは1人じゃないよ。勿論陣たちも」
涼太「5年前の俺に聞かせてやりたいぐらいわ。でも当時はそんな余裕とかなかったから意味ないと思うけど…。」
メン「でも、今。涼太は俺たちに話してくれたじゃん。それは一歩前進で良いんじゃないのかな？ゆっくりでいいんだよ笑」
亜嵐「焦らなくてもいいんだよ?涼太は涼太なんだから」
玲於「俺らは涼太くんが居てくれるだけでも良いの!」
涼太「龍友くん…」
龍友「言うたやろ?僕は涼太の隣しか歌わんって。誰が何と言おうと僕は涼太が良い。大事で大切な弟はお前しかおらんって。それ以外は必要ないわ笑」
裕太「それプラス俺らね笑」
隼「お兄はカニセンのですよ」
龍友「ん?」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：李澪 | 作成日時：2023年1月28日 15時
