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Aside
朝、鳥の鳴き声で目を覚ます。
『……あれ、寝ちゃってた…？』
ソファで寝てたからか体の節々が少し痛む。
まふくんがかけてくれたのかブランケットまである
「…あ、Aちゃん起きた？」
ふとキッチンの方へ視線を向けるとまふくんがエプロンを外しながら此方へパタパタと駆け寄ってくる
なんでまふくんが？
『なんでまふくんいるの…？』
「ん？昨日Aちゃん寝ちゃってたから心配だし泊まっちゃった！」
まだ覚めきっていない脳みそで必死にまふくんの言葉を理解する。
まふくんは私が寝ぼけているのかと思ったのか頭を軽く撫でて"朝ご飯できてるよ、食べる？"と手を引いてくれた。
「ごめんね、身体痛むでしょ？
部屋まで運んであげたかったんだけどあんまりに気持ち良さそうに寝てたから……」
申し訳なさそうに眉を下げてまふくんがこちらを見る。
本当に優しくていい子だなあ 実は彼女とかもいるんじゃ…？
『ううん…逆にごめんね…。
寝落ちた挙句朝ごはんまで振る舞ってもらうなんて…。』
「んーん、Aちゃんを甘やかすのがボクの生き甲斐だから」
『さすがにそこまでは……』
私の制止の言葉を聞かずにまふくんは座って！と椅子を引いてアピールする
……なんかまふくんと住んだらダメ人間になりそう。
「口に合うかわからないけど……」
『ううん、作ってくれただけで嬉しい』
少し不安げな瞳がじっとこちらを見る。
いただきます、と手を合わせたあと1口食べた
『……美味しいっ！！』
私より上手な気がする。
実質ひとり暮らしの私より金持ちおぼっちゃまのまふくんの方が料理ができるなんて…。
「ほんと！？よかったあ…。
これも食べていいよ、たくさん食べてね！」
花が咲いたように顔を綻ばせてこれも食べてって料理をどんどんわけてくる
私が1口食べる度に幸せそうに見つめる。
『……なんか餌付けされてる？』
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ちょこ - とてもよかったです！その後話が欲しい！ (2021年12月20日 22時) (
レス) @page47 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
みぬん(プロフ) - 律＆陽@よーよーつりさん» ありがとうございます〜！；がんばります！ (2020年10月7日 7時) (レス) id: 0a03b8864b (このIDを非表示/違反報告)
みぬん(プロフ) - 樹里さん» ありがとうございます！！ぜひぜひ見つけてみてください！笑 (2020年10月7日 7時) (レス) id: 0a03b8864b (このIDを非表示/違反報告)
樹里(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした〜！他界隈も頑張って探します！w楽しみにしてます！ (2020年10月7日 6時) (レス) id: da767b6ddd (このIDを非表示/違反報告)
律＆陽@よーよーつり(プロフ) - 完結おめでとうございます！他界隈でも頑張ってください！ (2020年10月7日 6時) (レス) id: d4668a7cda (このIDを非表示/違反報告)
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