執事にしてみたい！あんなことやこんなこと短編集！【あくねこ】

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ラムリ

「…むにゃむにゃ……あるじさまあ〜、ﾑﾆｬ」
夢の中でも主を呼ぶラムリを起こすべく、
ほっぺをつんつん。絶対柔らかい。ふにふに。
「…はっ！主様！おはようございます、主様！」
ぎゅーっとほどよくついたしなやかな筋肉に抱きしめられる。かわいい。ラムリは主にいっぱいキスしながら褒めちぎる。幸せそうで何より。
「朝から主様とぎゅーできるなんて、最高ですね！
なんてったって、ボクたち恋人ですから。」



ルカス

「………すう…ううん、まだ、…眠たい」
ルカスは朝が弱いから揺すっても起きない。
ひまなので素肌にルカスの燕尾を羽織ってみる。
思う以上にぶかぶか。ルカスは似合うのに、と唇を
尖らせると、狙い澄ましたようにルカスの唇が触れた。
「おやおや、随分可愛らしいですね」
聞けば目が覚めたら燕尾でえもいわれぬ姿を
した主がいたと言う。本当か？
「それで…主様、私は主様の格好にかなり興奮して
いるのだけれど…だめかな？」



ナック(公式の寝起きカード持っていないため想像)

「……誰ですか、私の眠りを妨げるのは」
公式が寝起き悪いって言ってるんだもん。きっとやばい。主の首を引き寄せて至近距離でじろじろ。
「主様？ああ、愛おしいですね」
主を捕まえたままベッドイン。正しく抱き枕。
「大人しく私に抱かれなさい。眠らなければ
いけませんよ。昨夜は貴方も疲れたでしょう。」
そう言って入眠してしまう。主も寝る。
「……はっ、主様？」

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