男装プリンセス

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零「おはよう。果音」
果「今日は零の日？」
零「うん。こっちの方が落ち着く。」
果「そうなんだー。行こっか！」









登校すると、

女「キャー！！」
女「零様ー！」
女「葵様もいるー！！」
女「朝から幸せ〜」






葵「相変わらず人気ですね。」
零「アンタには負けるよ。」
ガ「会長にアンタとは…なんて無礼な！」
零「うっせー、ゲブリエルさざ波」
ガ「ガブリエル笹塚です。」

葵「あ」
零「…チッ」






奏「着いた…聖ブリリアント学園」
元「奏様…！アレ、あの方です！」
誠「京極兄弟以上のヤンキー王子、冴島零」
奏「妹は？」
元「体調があまり良くないようです。」
誠「まぁ、成瀬果音のついでに挨拶…奏？」









奏「こんにちは。朱雀奏です。成瀬果音さんは？」

零「……あー気分悪りぃ。朝っぱらから。」

奏「は？」

零「果音のこと探してんの？悪いけど、どっかのセレブには教える義務は無い。あと、少しかがめよ。見下されてるみたいで、腹立つ。仔犬見てぇなツラしやがって…まじウゼェ。失せろ」


奏「…………え」
元「こいつ奏様になんてことを…」
誠「もういい。成瀬果音はまた今度にしよう。」
奏「この僕にウザい…僕にウザい…」

零「やっと分かった？ウザいゆうとるやろ阿呆。俺の前に二度と現れんな。」

奏「お前は果音のなんなんだ！」
零「お前こそなんだよ。行ってみろよ。あぁ？」

奏「また明日来ます！」

零「二度と来んな。









クソ王子」

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