個性 "ワンパン" 【ヒロアカ】 (ページ4)

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緑谷side

何年か経ち、今では立派な中学３年生だ。

先生「えー
お前らも3年ということで！！
本格的に将来を考えていく時期だ！」

先生「今から進路希望のプリントを配るが皆！！」

先生「だいたいヒーロー科だよね」

「「はーーーい！！」」

わいわい

貴女「うるさ」

Aちゃんは僕の後ろの席だ

Aちゃんの個性は治癒

と、もう一つ

ワンパンだ。

知ってるのはAちゃんの両親と僕だけらしい

それって、僕はAちゃんに信頼されてるという事なのか！

嬉しい…

わいわい

ガヤガヤ

貴女「ねえ、出久」(((ﾎﾞｿ

緑谷「なっなに！？Aちゃん！！(((ﾎﾞｿ」ビクッ

貴女「みんなうるさいね。この教室吹っ飛ばしたら静かになるかな(((ﾎﾞｿ」←

えぇえ！？

緑谷「やめといたほうがいいって！皆死んじゃうよ！(((ﾎﾞｿ」←

貴女「そーだな」

先生「うんうん
皆いい個性だ
でも校内では個性発動は原則禁止な！」

爆豪「せんせえーー

『皆』とか一緒くたにすんなよ！」

彼は爆豪勝己。僕の幼馴染だ
あ、Aちゃんも幼馴染だよ

…Aちゃんは知らないだろうけど

かっちゃんは、Aちゃんの事が好きだ。

爆豪「俺はこんな没個性共と仲良く底辺なんざ行かね────よ」

「そりゃねーだろカツキ！！」

ブーブー

爆豪「モブがモブらしくうっせー！！！」

貴女「…ヴィラン……(((ﾎﾞｿ」

爆豪「聞こえてんぞ！？A！！」

貴女「げっ、…さーせん」

僕がもし…いや、僕じゃなくても、

かっちゃんにヴィランとか言えば、

即フルボッコだ。

でもAちゃんは違う。やっぱりかっちゃんはAちゃんの事が好きなんだなって思う

先生「あー確か爆豪は…『雄英高』志望だったな」

ザワッ

緑谷「…」

「国立の！？今年偏差値79だぞ！？」

「倍率も毎度やべーんだろ！？」

爆豪「そのザワザワがモブたる所以だ！
模試じゃA判定！！俺はここの中学唯一の雄英けん内！」

爆豪「あのオールマイトをも超えて俺はトップヒーローと成り！必ずや高額納税者ランキングに名を刻むのだ！！」

先生「あ」

先生「そういやあ緑谷も雄英志望だったな」

っ！！

緑谷「…」ピクッ

ぶぶーーー！！！

「はぁ！？緑谷ぁ！？無理っしょ！」

ははははっ！

ザワザワ

先生「あと、神代！！！」

貴女「はい」

先生「雄英から推薦！来てたぞ！！！？」

貴女「え」

全「え」