27. 【 リクエスト 】 ページ28
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「これから第一回 王様ゲームを始めまーす！！」
三月くんのあとに続くように、ほかのみんなが
「いええええええい」
と、叫ぶ。
わけあって、なぜか私と天の家に TRIGGER と アイドリッシュセブン のメンバーが揃い、
" 王様ゲーム " をしようとしている。
この事態は、陸くんの
「俺、王様ゲームやってみたいです！」
という、一言で始まった。
アイドリッシュセブンのみんなでやればいいものの、なぜかTRIGGERのみんなも連れてきて、最終的には私たちの家に集まるという、謎の過程。
そして私も強制参加という←
ちなみに右隣は天で、左隣は陸くん。
「さーどんどんとってって！」
三月くんが手作りの、割り箸のクジを配る。
あ、6番だ。
「いえーい！！俺、王様。」
王様を引いたのは、環くん。
「王様って、なんでも命令していいんだよな？
じゃあ、8番の人、俺に王様プリン20個買って。」
「、、、本気ですか。」
一織くんがため息をつく。
最初は、ささいな命令。
その後からどんどん過激になっていくが、
私は運がいいのか１回も命令されなかった。
「「「王様だーれだ！」」」
「あ、ボクだ。」
次に、王様を引いたのは、天。
「じゃあ、2番の人ボクに膝枕して。」
私は、、、1番。
2番誰だろ、と思い周りを見渡すと、おずおずと
「、、、俺なんだが。」
と、楽さんが名乗り出た。
そんな楽さんをみて、天の顔は明らか様にくもり、
「、、、チッ」
と、小さく舌打ちした。
「天！！！俺は膝枕すればいいのか！」
「気が変わった。
そこでずっと正座してて。」
(、、、Aかと思ったのに。)
.
まだもう少し続きます〜
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作者名：ゆ に | 作成日時：2018年7月15日 21時
