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しばらくたったある日。
「、、、最悪なことが起きた。」
と、行ってリビングにきた天。
ついさっきまでマネージャーと話をしていたのだが、その話の内容がよくなかったみたい。
私はテレビを見ながら
「よくない話だったの？」
と聞いた。
天は大きなため息をついて、「うん。ありえないほどね。」と言いながら隣に座った。
「え、そこまで。」
私がジト目で聞くと
「、、、恋愛映画の主演が決まったんだけど、その相手役が高橋さん。」
「え、」
低い声で、呟くように言ったその言葉に驚きが隠せなかった。
やっと、終わって会わなくなると思ったのに。
「マネージャーも説得してくれたんだけど、これ以上訴えるとTRIGGERにも影響がでるし、事務所にも迷惑がかかる。
だから仕方ないんだけど、ほんっとにいやだ、」
両手で顔を隠す天。
「、、、お仕事なら仕方ないよ。」
と、私も言うが、天の顔は沈んだまま。
「仕事だからやり遂げるけど、あのこは何をしでかすかわからない。」
確かにその通りだ。
次は直接的天に危害を加えるつもりなのかな、
それとも、私から天を奪うのかな、
いろいろ考えていると、ぽん、と頭に手が置かれた。
「ボクは大丈夫。なんとかやりきってみせる。」
「、、、浮気、とかしないでね。」
「するわけないじゃん。
ボクの相手はAだけだよ。｣
ふっ、と笑って天は言う。
、、、天を信じよう。
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おひさしぶりです〜！！！
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作者名：ゆ に | 作成日時：2018年7月15日 21時
