その未来へ２ (ページ4)

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今日はテーマ曲でセンターを決めた時同様、大きなモニターのある部屋に集められ、並べられた椅子に座った。

順位順に座らされて、2列目の1番左側の椅子。
右には威尊くん、前には柾哉くん、後ろにはテコエくんがいる。
この辺メンツ濃いな〜、なんて思いながらモニターを眺めていたらナイナイさんが出てきて今から順番に5曲紹介することが告げられた。

そして誰がどの曲になるかは、「まずは」自分たちでやりたい曲を選び、3日後に国民プロデューサーが投票で選んだチームに再編成することも知らされる。

…つまり、国民プロデューサーの見たいわたしと、わたしのやりたい曲がマッチしないと3日間が無駄になってしまう。

後藤「どれにするか決めたぁ？」
「悩む(笑)どれもいい曲だもん〜…」
後藤「せやなぁ(笑)」

自分がやりたい曲を選ぶか、求められている自分を考えて曲を選ぶか。

木村「今回こそ一緒にやりたいんだけど！」
「わたし柾哉くんとは同じにならない気がする(笑)」
木村「…薄々だけど察してる(笑)」

一先ず各々やりたい曲を選び部屋に行くことに。名前順で進んでいくらしいから渡辺は最後です。

「え〜最後一人残るの寂しい」
四谷「Aちゃんこっちおいで！」
「よっつの隣行く」
木村「まだ俺いるからここにいて！」
「はい」

よっつの隣行く、なんて言いつつ蓮汰と西くんの隣に移動したり京ちゃんの横に行ったり好き勝手やってたらスタッフさんに怒られましたごめんなさい

藤牧「A決めた？」
「うん、決めた」

求められてる自分とは違うかもしれないけど、1番やりたいと思った所に行って3日間全力で踊りたい、と言えば京ちゃんはAらしいねって笑ってた。

ついにわたしの前のよっつも行っちゃって、大きな部屋に1人取り残される。

『次Aちゃんいいよ！』

やっと名前が呼ばれて、足取り軽く一目散に向かった部屋は…