その未来へ２ (ページ26)

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いよいよ本番。
スタッフさんの合図で理人を先頭にステージに上がる。

岡村「さぁ渡辺さんは再編成でSTEPから移動になりましたけど…どうやらSTEPへの熱意が凄かったと聞きましたが」

西「(笑)」

岡村さんの問いかけにわたしが答える前に西くん笑っちゃってるし。

「そうですねあの〜(笑)はい、国民プロデューサーさんの投票で決まるってなった時、Goosebumpsになるんだろうなっていうのは自分の中でも予想はしてあったんですけど…」

矢部「予想はしてあったんや」

「はい、でも3日間だけになったとしても自分が1番やりたいと思った曲を練習したいなって思って、STEPにいったら見事に移動になりました」

矢部「因みにスタッフさんから貰った資料によりますと、渡辺さんは41人の練習生の中で1番国民プロデューサーの皆さんの投票が割れたそうです」

「「「「「「「ええええ！」」」」」」」

え、そうだったんだ。
確かに練習生からも1番どこに行くか読めないって言われたな。

矢部「その中でも1番投票が多かったのがこのGoosebumpsで、1番少なかったのは…なんだと思いますか、田島くん」

田島「えぇー…なんだろう…STEPですか(笑)」

矢部「はいその通り、STEPが渡辺さんに入った投票の中では1番少なかったみたいです」

みんな崩れ落ちながら笑ってるし。観覧にいる国民プロデューサーの皆さんも笑ってるんですけど！？

「わたし1番少なかったところに行ってたってことですね(笑)」

岡村「はい」

どんな奇跡が起きてもわたしがSTEPを躍ることはなかったらしいです。

村松さん、分からないけど村松さんの投票でもきっと同じ現象起きてると思います

矢部「それではステージ披露に移りましょうか」

It's show time！！！！