大ナワバリバトル 決勝戦 ページ12
ﾋﾟｰｯ!!
開始の笛が鳴る。
皆、昨日話し合った作戦通りに動く。
まず、この大ナワバリバトルに不慣れの私はゴーグルくんと一緒に陣地塗り。
ｺﾞｰ「Aちゃんそっち塗って！オレはこっち塗る！！」
いつもニコニコしてるゴーグルくんだけど、今は全然違う...
『あっ、ダメ...バトルで勝つことに集中しなきゃ。』
アタマをぶんぶん振り、陣地を塗る作業に戻る。
ゴーグルくんが急に駆け寄ってきた。
ｺﾞｰ「Aちゃん、もうこの辺は大丈夫！オレ、先に皆のところ行ってるからAちゃんは皆が塗り残したところ塗ってきてね！」
そう言うとバシュン！と飛んでいってしまった。
私は皆がいるところまで塗り残したところを塗りつつ行った。
ｵｸ「危ない！！」
その声でバッと後ろを振り向いた。
後ろには同じ髪色をしたロングの子が立っていた。
ｵｸ「大丈夫だった！？」
どうやら私は後ろから敵に追いかけられていたらしい。
ｵｸ「良かった、間に合って...」
『あ、でも。後ろから来たってことは私が塗った場所塗り返されて...！」
ｵｸ「あぁ、それは大丈夫！私とムギちゃんとダイバーくんでまた塗り直しておいたから！」
親指を立ててグッとやるその子はとても可愛く見えた。
ｵｸ「あ、ちなみに私はオクタグラス！よろしく〜！」
そう言うと前線の方へ泳いで行ってしまった。
『この辺に敵もいないし...後ろからも他の人たちがいるから、私も少し前線出よう』
私も泳いで前線に向かった。
前線は倒して倒されての繰り返しだった。
裏取りをされたり、チャクチ狩りをされたり...
ｺﾞｰ「あ！Aちゃんも前線来たんだね！」
ゴーグルくんが来てくれた。
ｺﾞｰ「ねぇ、スペシャル溜まってるんだったら最後に２人でスーパーチャクチしようよ！」
『うん！いいよ！！』
そう答えて私は最後までゴーグルくんの近くで戦っていた。
ｺﾞｰ「あー！Aちゃん！」
あ、やば...
さすがにコレ死んだ...
ｱﾛ「Aちゃん！！大丈夫！？」
咄嗟に瞑ってしまった目を開けたら、目の前にアロハくんがいた。
そう、私は今アロハくんに抱きしめられているのだ。
『アロハくん！沢山相手のインクついてる...大丈夫？』
ｱﾛ「オレなら大丈夫だよ！Aちゃんも頑張ってね〜」
残り５秒。
私はゴーグルくんと息を合わせる...
２「せーの！！」
ﾋﾟｰｯ
終了の笛が鳴る。
勝ったのは...
「ピンククラス！！」
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うにうに(プロフ) - 倉塚めろんさん» 嬉しいですー！！ありがとうございます^^* (2020年8月15日 11時) (
レス) id: b1dbe55844 (このIDを非表示/違反報告)
倉塚めろん - うにうにさんホント最高！めっちゃ面白かったです！ (2020年8月14日 21時) (レス) id: f306c381ea (このIDを非表示/違反報告)
うにうに(プロフ) - アロハくん依存症さん» ありがとうございます！...私もアロハくん風邪引かせてごめんね。 (2020年8月10日 3時) (レス) id: b1dbe55844 (このIDを非表示/違反報告)
アロハくん依存症 - この小説大好きです！これからもご無理をなさらない程度で頑張ってくだい！応援しております！アロハ君濡れたりしたらちゃんと着替えてね。アロハ君が風引いたら私…心配で…夜も眠れないよ… (2020年5月15日 14時) (レス) id: b2260fb288 (このIDを非表示/違反報告)
うにうに(プロフ) - スプラちゃんさん» 失踪から帰ってきました！これからもマイペースに頑張ります！！ (2019年12月27日 0時) (レス) id: b1dbe55844 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うにうに | 作成日時：2019年6月27日 0時
