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夢、叶いました ページ3

一体何事かと思い、まぶたを開くとそこには…。

 

 

 

 

 

ボロボロになった一輪の花が咲いていた。

『…え???』

頭の理解が追いつかない。

いったいどういうことなの?

目の前に見える花はそう、たしかにフェル版のフラウィーなのだ。

幸い、こちらにはまだ気づいていないようだ。

…声、かけてみようかな。

本家アンダーテールの嫌な記憶から、手違いで殺されてしまうかもしれないとも考えたが、今、何もすることがないため、話しかけるしかないだろうと考えた。

それに、ここが本当にフェルの世界だったら、フラウィーは私を殺そうとしないから。

まぁ、賭けっちゃ賭けだけど。

『は、はうでぃー…?』

あぁやばい、コミュ障が(((

「ひィッ!?だっ、だれだっ!!!!!」

そんなフラウィーの言葉に続き、私の周りには白い弾が現れる。

や、やばい、このままじゃ死んじゃう!!

『ま、まってフラウィー!!私は人間なの!!』

「………」

フラウィーの弾は止まらず、私にジリジリと近づいてくる。

『ねぇお願い!殺さないで!!』

「…お前、なんで僕の名前を知ってるんだよ。プレイヤーなんだろ!?」

ぎくっ

やばい、うかつに名前を呼んでしまってはいけなかったか…!

『ちょっと待って、話を聞いて!?私もどうしてここにきたのかわからないんだ…!』

こんなところで死んでたまるか!

そもそも、私に決意の力があるのかわからない今、できる限り命を投げ出すようなことはしたくない…!!

「そんなの知らないよ、お前はプレイヤーで僕の敵だ」

うっ、た、たしかに…。

フラウィーからしたら、私がここにどういう理由があって来ようと、知らないもんね…。

辛辣なところは本家もフェルも変わってない…。

で、でも、それならどうすれば…?

……まてよ…?

『…あ』

…閃いた!!

私はフラウィーと、とある交渉をすることにした。

交渉→←始まり



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maria - 推しはフレッシュ!まりあです。がんばってください!あぁ…簡単にトリップしたい (2022年5月3日 12時) (レス) @page6 id: 4c43ea808a (このIDを非表示/違反報告)
yunam(プロフ) - 夢主ちゃんのテンションが好きです…!アンダーフェルも好きです!マス好きです!ついでにエッジ様も好きです!続き待機してます! (2021年1月31日 0時) (レス) id: eb8f4040fe (このIDを非表示/違反報告)
fenon(プロフ) - 因みに最推しはfellSansだぜぇえええ!! (2021年1月30日 3時) (レス) id: 8dce9856e7 (このIDを非表示/違反報告)
fenon(プロフ) - お、俺特…!!更新がんばってください!! (2021年1月30日 2時) (レス) id: 8dce9856e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ms.(ミズ) | 作成日時:2021年1月7日 22時

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