forty-three^ ^ ページ48
うらたside
俺は昼休み始まりのチャイムと同時に
まーしぃと一緒に弁当持って屋上に向かった
少しするとセンラも来て
3人で駄弁ってたんだけど…
…坂田。遅い。
何してんだあいつ。
し「なぁ、坂田遅くない?」
あっ、まーしぃも思ってたんだ
『だよな、センラマン何か聞いてねーの?』
セ「なんでそこでセンラが出てくるんですか、
まぁ、何も聞いてませんけど…あ、今日もAちゃん、来るんじゃないですか?」
、、今日も来るんだ、Aちゃん
し「そーなんやー。じゃあAちゃんか坂田の、どっちかが忙しいんじゃないの?」
『え?一緒に来るの?あの2人』
セ「多分そうでしょうねぇ。2人おんなじクラスですし。」
…そーか、
なんだろ、モヤモヤする。。
今、2人は喋ってるのかな。
今、2人は楽しいのかな。
…Aちゃんは今、坂田の隣で笑ってるのかな。
ガチャ
あ、来た、
し「おそー!」
セ「何しとったん、遅かったなぁ」
『おせーぞ坂田、…は?…おい、手。』
自分でもびっくりした、
何にイラついてるのかわからないから。
でも、
坂田に繋がれているその手を俺が繋ぎたい。
その隣は俺がいい。
一緒に笑うのは俺がいい。
…あんなに仲よさそうに笑う2人に
俺が入る隙はあるんだろうか。
…坂田に、俺は勝てるんだろうか。
☆・☆・☆
すみません、最後シリアス入りました。
合計5000hits!ありがとうございます!!!
あとあと、更新遅くてごめんなさい、
59人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:るいるい | 作成日時:2018年11月24日 22時