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Aside
わかってたんだ。浦田先輩は。
でも私もわかっちゃった。
浦田先輩の声がうらたぬきさんだってこと。
浦田先輩は私が榴依だってことを確認すると
やっぱり、って言った。
浦田先輩は榴依族だってことも知った。
だから声だけでわかったのも流石だなって、
…実は私、crewなんです。
そして箱推し寄りのこたぬきなんです。
はい、わかったとたん脳内お花畑ですよねぇ、
しかも推しに好きって言われた。直接。
…やばくない??
今日は命日なのかな、
やばい、ほんとにやばい、
でもお得意のポーカーフェイスで乗り切った
…乗り切れてたかな、出てたかもしれない。
まぁ、そん時はそん時だ。
浦田先輩は真っ直ぐに私に好きだって言ってくれたけど、私はそういうわけにもいかない。
好きだけど、私がうらたぬきさんみたいな人を好きになっちゃ、、相手に迷惑がかかる。
嫌だ、それだけは、
…でも、これからの学校が楽しくなりそう、
そう思うのは私だけかな。
もしかしてうらたぬきさんがいるってことは
さかたんとかまーしぃとかセンラさんとかいるんじゃないの?
…やばい。楽しみ。探そうかな、
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作者名:るいるい | 作成日時:2018年11月24日 22時