・ ページ7
『ん・・・・すぅすぅ』
幸せそうな顔をして寝ている
ほんとうにかわいい
まさか、俺が父親になるとはな
幸せだ
だが、その幸せを奪おうとしているやつらがいる
そいつらからみなみを守らなければ
お腹の子もお前も失うわけにはいけない
俺の宝を奪うやつは許さない
だからFBI,公安、CIA、そして元黒の組織のメンバーの協力が必要だ
「なんとしてもお前を守ってみせる」
『抹茶・・・・』
「・・・本当に幸せそうだな」
シュウside終
シュウ「おい、起きろ。起きろ」
『ん・・・・??』
シュウ「やっと起きたか」
『もしかして寝てた?』
シュウ「ああ。すごい寝言をいっていたぞ?」
『え?!ほんと?!やだぁ』
シュウ「くっくっく。とりあえず起きてくれないか?夕食の支度をしたい」
『あ、ごめん。私も手伝うよ?』
シュウ「いや、大丈夫だ」
『一人じゃ大変でしょ?座ってならしてもいいでしょう?』
必殺上目遣い
シュウ「・・・・はぁ。わかった。座ってなら手伝ってもいい」
『やったー!今日の夕食は?』
シュウ「鮭のホイル焼きとライスとみそ汁にサラダはどうだ?」
『日本食だね!いいよ!なら、セロリがあったから酢漬けにして食べようか?』
シュウ「だな。みなみはセロリを頼んでいいか?」
『あいあいさー』
さてさて。セロリセロリ
セロリの筋を取って酢に漬ける
冷蔵庫に入れて1時間くらい漬ければ完成!
『シュウ。終わったよー』
シュウ「ありがとう。こっちも終わるから二人を起こしに行ってくれるか?」
『はーい。あ、フライパン借ります』
シュウ「ああ。だが、何に使うんだ?」
『目覚まし』
そういいフライパンとお玉を持ち。いざ出陣!!
シメシメ
二人ともまだ寝てるな
そっと二人に近づく
よし。今だ!
フライパンとお玉を近づけようとした瞬間
ヒロ「おおっと!そこまでだ!」
零「なんてものを叩こうとしているんだ」
『あちゃ・・・バレたか。ちっ』
ヒロ「こーら!舌打ちしない!」
『起こそうと思っただけだよ?大丈夫。痛みは一瞬さ』
零「どこで覚えた、その言葉。はぁ。」
『ため息つくと幸せが逃げるぞ』
零・ヒロ「誰のせいだと思っているんだ?」
『・・・・うち悪くないもん。ご飯だもん。起きやがれだもん』
ヒロ「はいはい。いじけるな」
零「飯か」
『今日はご飯にみそ汁に鮭のホイル焼きにサラダとセロリの酢漬けだよー』
零「日本食か」
ヒロ「ここでも食べれるなんてな」
212人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みなみ | 作成日時:2021年10月19日 13時