赤井秀一と降谷零の幼馴染ですがなにか２

５５話 ページ5

『はい！これお弁当！みんなで食べて？？』

「え？？みなみが作ってくれたの？！あの１時間で？？」

『作り置きしたものを入れたりしただけだから。そんなに時間かからなかったよ？？卵焼きは甘めにしてあるからね？？たこさんウインナーは力作です！』

たこさんウインナーはシュウが大好きなおかずの一つなのです！！

カニさんウインナーにしたら嫌そうな顔をしたことがあってそれ以来我が家ではたこさんウインナーが主流になったの

「ありがとう！みなみが作ったお弁当はあっちにいたときも好評だったからうれしいわ！みんなに伝えとくね？」

『うん！また作るからね？みんなに無理しないでって伝えて？』

「ありがとう！じゃ、行ってくるわ！」

『いってらっしゃい』

ジョディーさんを見送りあとかたづけをする

そうだ

日曜日の献立どうしようかな・・・・

料理本どこに閉まったっけ？？

自分の部屋の奥にある段ボールを引っ張り出し本を探す

『あった！！えーっと西京焼きとか鮭のホイル焼きもいいなぁ。あ、肉じゃがも・・・・どうしようかな？？』

本を見ながらある程度の献立を立てる

スマホの着信音に驚く

窓を見ると日が傾いていた

もうこんな時間なのか・・・

あ、スマホスマホ

確認をすると

『？？零？？もしもーし？？』

〈みなみか？？突然すまない。今いいか？？〉

『いいよー。どうしたの？？』

〈実は土曜日にミステリートレインにチケットが３枚あって俺とヒロとみなみで行こうと思うんだがどうだろう？？〉

『それって日帰り？？』

〈ああ。無理そうか？？〉

『(日帰りなら大丈夫かな？？時間もお昼ごろだし)大丈夫だよ？？それにしてもミステリートレインって？』

〈ああ。ベルツリー急行の列車で推理クイズがあるんだ。乗客から１人ランダムで犯人役と被害者役が選ばれて事件が起こり、ほかの乗客が探偵になって推理するっていうイベントがあるんだ〉

へぇ・・・

『そんなのがあるんだ。面白そう！！行きたい！！』

〈なら決まりだな。土曜日の朝に迎えに行くから家で待っていてくれ。ヒロも行くからな〉

『わかった！待ってるね？？』

〈ああ。じゃぁまた土曜日に〉

そういうと零は電話を切った

推理クイズか・・・・

私そんな頭よくないけど大丈夫かな？？

いざとなったら零たちに丸投げしよう

あ、金曜日は病院だ

検査をしてその場で結果が出るって聞いたからいっか

とりあえず夕ご飯作って早く寝よう

その日は早く寝ることにした

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