83話 ページ33
といってもあまり汚れていないから拭くだけだけどね
「んー!そろそろ行くか?」
『うん!あ、零!』
「ん?どうした??」
『いってらっしゃい!!』
ケガしないでね
無理しないでね!!
「!!・・・いってきます!」
そういいヒロと一緒にマンションへ向かった
部屋に行くとジョディーさんが帰っていた
「!!おかえりなさい!!あら?そちらは??」
『おかえりなさい!!こちらは私の友人の緑川光くん』
「緑川光です!みなみとは小学生のときからの知り合いで」
「ああ。そうなの?私はジョディー・スターリング。みなみと同居しているの。よろしくね?」
『ジョディーさんは今日帰ってこれたんだね!』
「ええ。といってもしばらくここから離れないといけなくて荷物を取りに来たの。だからしばらく一人にさせちゃうけど・・・・」
『あ・・・・そのことなんだけど。しばらく光のとこにお邪魔しようかと思ってて』
「ええ?!で、でも!!男女が一つ屋根の下で・・・・だめだめだめ!!」
『二人じゃないよ??3人。私と光ともう一人男の人』
「それでも!!だめよ!!」
「あの・・・・少しいいですか??」
「なんでしょう?」
光???
何を言うの??
「あなた、そんな心配するならなぜミステリートレインのときに来なかったんですか??あの爆発に巻き込まれたって聞いていたはずじゃないんですか??」
「それは・・・・」
「心配していたにも関わらず見舞いすら来なかった。それなのに今更心配??都合がよすぎるんじゃないですか??」
「なっ!!」
『ちょっと光!!』
「そんな方に心配される権利はありませんね」
「・・・・・っ!」
「とにかくこちらにいるより俺たちと一緒にいれば守れますしね。いろいろとね??」
「!!あなたいったい何者??」
「俺はただの幼馴染ですよ。みなみ、とりあえず1週間分の着替えと薬の支度してきな」
『え?でも・・・・』
「みなみ」
『う、うん』
自分の部屋に行き荷物を取りに行った
「・・・・反論はありますか??」
「・・・ないわ。でもあなたと一緒にってのは反対。ここは私たちに任せて・・・」
「守れなかったのにですか??ミステリートレインの件でも守れなかったのにですか??」
「それはっ!!」
「・・・彼女は俺たちにとって大切な人なんです。失いたくない人なんですよ。守ることもできない人たちとは一緒にはいさせたくないですね・・・」
「!!」
出ずらい・・
201人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みなみ | 作成日時:2021年6月3日 21時