赤井秀一と降谷零の幼馴染ですがなにか２ (ページ26)

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７６話ページ26

完成！！

さてさて、あとは運ぶだけ

『ではできたので運びましょうか！』

「はい！」

そういい朝食を運んだ

「『いただきます』」

「はぁ・・・おいしい」

『よかったです！』

「そうだ。今日はどうされます？？マンションに帰られますか？？」

『そうですね・・・・しばらくマンションで過ごそうかと。まだ整理ができていないので彼らには会えませんが・・・』

「そう、ですか。ならお昼ごはんはこちらで食べていかれませんか？ついでに料理も教えていただきたいので」

『いいですよ！！ならまずは食材の買い出しからで！』

「そうですね。１０時ごろスーパーに行きますか？」

『はい！』

「では、それまでに課題を終わらせますね」

『まだあるんですか？？』

「一応終わってはいるんですが最終確認のために見直しをしようかと」

『ダブルチェックですね！』

「ええ。何事も慌てず焦らずです」

なるほどー

私なんてあわてんぼうだからいつもなにか忘れちゃうんだよねー

賢い

食べ終わったものを昴さんと一緒に片づけをして時間までくつろいでいる

ふとスマホが揺れた

画面を見ると

０

零からだ

まだ出たくない。いや、出れない

怖くて

すると

「大丈夫」

『え？』

いつの間にか背後に昴さんがいた

「彼らはあなたに謝りたくて昨日来たんです。お互い距離を置いたほうがいいといいましたが大切な友人なんです。しっかり話をして仲直りしましょう？？」

ね？

と優しく言ってくれた

『・・・はい』

勇気をもって電話に出る

『も、もしもし？？』

〈あ・・・その・・みなみか？？〉

『う、うん』

どうしようきまずい・・・

すると肩をたたかれ大丈夫と口パクで言ってくれた

〈その・・・・昨日は悪かった・・・俺お前の気持ち考えないで・・・・本当にごめん〉

奥から「ゼロ貸して」という声が聞こえた

〈もしもし？みなみ？俺だけど・・・・昨日はごめんな。みなみの気持ちも考えないで。俺らさ、昨日のことでどうして同居人が来ないかわからなくてあんなひどいこと聞いたんだ。普通ならくるはずなのに・・・・でも来れるはずがないよね・・・・その人FBIなんだから〉

え・・・

なんでわかったの？？