松岡家の長女 (ページ9)

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仕事を終えプールへ向かう

中に入るとミーティングをしているところだった

「松岡、待っていたぞ」

『すみません』

「まぁいい。さっそく練習開始」

全「はい！！」

みんなはプールサイドに集まり準備運動を始めた

「松岡。記録頼むぞ」

『わかりました』

準備運動を終え各種目ごとに集まる

「バックとバッタは松岡が指導、記録を行う」

『よろしくね』

「始めるぞ」

各々練習を開始した

『戸川くん。踏み込み甘いよ。御子柴君、それじゃ怪我するから飛び込むとき気をつけて』

「はい」

「わかりました」

『あとはみんな腕をしっかり伸ばしてね。じゃないとタイム伸びないよ。今からペアを組んで！お互いのいいところ悪いところを指摘しやって！』

全「はい！」

ペアを組んでもらい泳いでもらう

そうすればお互いの泳ぎを見れる

「松岡！ちょっといいか？？御子柴も」

『はい』

コーチのところに行くと推薦で入った子たちがいた

「スポーツ推薦できた1年生だ。見学をしたいそうだ。こっちは部長の」

「御子柴清十郎だ。よろしく頼む」

「こっちが顧問兼マネージャーの」

『松岡Aです。よろしくね』

1年「よろしくお願いします！！」

「じゃぁ、バッタとバックの見学をしてもらおうか」

「わかりました」

『じゃぁ行こうか？』

1年生を案内し練習を見てもらう

「今しているの練習はペアを組んでお互いの悪い点を指摘し合うものだ。そうすればお互いのためにもなるし自分自身のためにもなる」

『水泳ではチームワークが大切なの。意見を言い合えるようにならないと強くなれないしリレーでもうまくいかないのよ。それだけは忘れないでね？』

1年「はい！」

「よし、みんな練習再開するぞー」

全「はい！！」

再び練習を再開する

あれ？そういえば凛がいない
スクールコーチの話は本当だったんだ
やっぱり水泳は辞めたんだ・・・

少し落ち込みながらも練習を見る

だめだめ！！

気持ちを切り替えないと！

『はい！いったん休憩ね。1年生もここ蒸暑いから水分取ってね？』

1年「はい！」

いったんプールから出て保健室へ

中に入るとベットに誰かが寝ていた

具合悪いのかな？

『どうかしたの？具合悪いの？』

「あ？」

布団からでてきたのは

『凛？！』

「姉ちゃん！？なんでここにいるんだよ！！」

『あれ？言ってなかったっけ？私ここの保健師だよ？』

「はぁ？！聞いてねぇし！！」

『あら？そう？でも大丈夫？具合悪いの？』