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7話 ページ8

『よし!これで良し!』

「お疲れ様です!そういえばAさんはここに住んでいるんですか?」

『ううん。でも朝練があるときはここに泊まり込みをするよ』

「そうなんですね。あ、つぎ俺らだ。じゃ、おやすみなさい」

『おやすみー』

キッチンの電気を消して帰る支度をする

「A姉」

ドアを出て、すぐのところに凜君がいた

『どうしたの?』

「もう帰るのか?」

『うん。また明日来るよ』

「・・・ああ。また明日。おやすみ」

『おやすみ』

凜君と別れ、自宅にいく

寮の少し向こうに教員専用のアパートがある

カギを開け、郵便箱から郵便物を出しチェックする

その後、軽くメイクを落としご飯を作る
その間にお風呂を入れ、部屋着に着替える

『ふぅ・・・さて、来週のこんだてを考えないと。』

パソコンを取り出し献立を打ち込む

コーチから練習メニューをもらいそれを参考に献立を決める

明日はとりあえず練習メニューがそんなにないから

どんどんパソコンに入力する

ご飯をよそり食べる

今日のご飯はお茶漬け

基本あまり食べないからこれくらいがちょうどいい

食べ終え食器を片付け、お風呂に入る

髪を乾かしていると電話が入る

ん?真琴?

『もしもし?真琴?』

「あ、A姉?こんな時間にごめんね」

『大丈夫だよ。それでどうしたの?』

「・・・うん。凛のことでちょっと」

話を聞くと凜は岩鳶SCにきてたんだけど以前と感じが違ったこととタイムカプセルに入れたトロフィーをいらないって言って捨てたことだった

「俺もハルも渚も驚いちゃって・・・」

『そうなんだ。たぶんだけどね、オーストラリアで何かあったんだよ。それがあってね、今水泳してないの』

「ええ?!それ本当なの?!」

『うん。水泳部にも入ってないよ』

「そっか・・・」

真琴の声は少し落ち込んでいたようだった

『でも大丈夫』

「え?」

『いずれ、水泳部に入ると思うから』

「え?それほんと!」

『ええ。また、みんなで泳げるよ』
「そう!そうだよね!また、一緒に泳げるよね!」

『うん!だから安心してってみんなに伝えて?』

「うん!ありがとう!おやすみ!A姉」

『おやすみ!!』

電話を切り現在0時

起きるのが3時だからあと3時間しかない
早く見ないと

電気を消し布団に入り寝た


♪〜


スマホのアラームが鳴る

起きて顔を洗ってパンをセットする
焼けるまでコーヒーを作る
焼けたパンとコーヒーを食べ家を出た

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作者名:みなみ | 作成日時:2019年8月14日 23時

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