寮母と水泳部 (ページ26)

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２５話ページ26

『うーんと米１０キロを５袋と野菜を箱で注文しているからそれらの受け取りをして、そのあともろもろ買おうかと思っているの』

「ずいぶん買うんすね」

『男の子ってかなり食べるじゃない？だから消費がすごくて・・・この量でも一週間持つかな？ってとこだよ』

「そうなんですね・・・」

「いっそ２週間分買っておきます？」

『そうだね。せっかく男の子たちがいてくれるからそうしようかな？』

「なら俺と部長で米を取りに行きますか？」

「そうだな。お前らも手分けして探してくれ」

『お願いね？私は調味料を買いに行ってくるから、近藤君と佐藤君、古谷くんは肉と魚を適当に買ってきてくれない？』

３人「わかりました！」

手分けして買い物をする

さて、調味料を見てこないと

調味料コーナーへ行く
すると

「あ、もしかしてAちゃん？」

名前を呼ばれたほうへ向くと

『あ、真琴ママ！こんにちわ！』

真琴のママさんがいた

「久しぶりね！元気してた？」

『はい！あ、いつもハルがお世話になってます』

「いいえ。私こそこの前真琴がお世話になったそうで。いつもありがとうね」

『いいえ。真琴にはハルのこと任せっきりなので・・・』

「真琴がしたくてしているんだから気にしないで？そうそう真琴、また水泳部に入ったんですって」

『聞きました。前私の職場の鮫柄に合同練習に来ましたよ』

「Aちゃんがいるから助かるわ。・・・あの子中学のとき大好きだった水泳やめちゃったでしょ？そのとき蘭と蓮が生まれて私もバタバタしていてそれで心配してやめてきたみたいなの・・・」

『ハルもなにかあってやめてましたね。でも今はこうして楽しく水泳しているんで少しほっとしてます』

真琴ママはにっこり笑って

「そうね。ハルちゃん楽しそうだもの」

と話した

『ええ。あ、そろそろ』

「あ、ごめんなさい。じゃ、またね。今度寄って行ってね？」

『はい！』

真琴ママと別れ急いで買い物を済ましちゃう

レジ付近にみんなが集まっていた

『お待たせ！！』

「いいえ。今きたところです」

『じゃぁ会計しちゃいましょ！！』

レジに向かい会計をする

「お会計９万６５００円です」

『カードで一括』

「かしこまりました」

レシートを受け取り荷物を詰める

「Aさん？いつもカードなんですか？」

『？いいえ？いつもは現金だよ？』

「え？でもさっきカードで払ってましたよね？」

え？だめだった？